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感染力がとても高い性器ヘルペスはなぜ発症するの?原因は?

2020年02月05日
薬を飲んでいる男性

性病の中でも、性器ヘルペスは感染しやすいことで知られています。ヘルペスは単純ヘルペスウイルスには1型と2型があり、1型の場合は口唇ヘルペス、2型の場合は性器ヘルペスの症状があらわれるようになるのです。そもそもヘルペスウイルスには160種類もの種類があるのですが、そのうち人間にうつるのは約8種類だと言われており、その中でも1型や2型を引き起こすウイルスを身体に取り込みやすいと言えます。とてもうつりやすい病気のひとつなので、その経路や発症理由などを知っておくことは非常に大切です。

単純ヘルペスウイルスは、症状が出ている部分との接触によってうつるので、挿入を伴わない性行為でもうつることがありますし、症状が出ていないように見える場合でも身体に潜伏していて皮膚の表面にウイルスが発現していれば、知らず知らずのうちに感染してしまうこともあります。潜伏期間でもうつってしまうことがあるわけですから、気づかない間に感染したり感染させたりする可能性のある、非常に危険な病気だと考えてよいでしょう。もちろん、コンドームを使用せずに行ったセックスやオーラルセックス、アナルセックスによってもうつりますが、性的な経路以外でもうつることがあるわけですから、性行為を行っていないときや子供が発症することもあると知っておくことが大切です。

単純ヘルペスウイルスが体内に入り込むと、性器などに赤いブツブツや水ぶくれができて、それが潰瘍となり痛みや発熱が起こる場合もあります。口唇ヘルペスの場合は、風邪のような症状が起きることもあれば、唾を飲み込むのも困難であるほど激痛を伴うこともあり、摂食障害などを引き起こすこともあるのです。口唇ヘルペスも性器ヘルペスも、初めて症状があらわれたときは、特に痛みやかゆみなどが強いと言われていますが、2回目以降の再発では程度が軽度なものになることが多いと言えます。ですが、苦しい思いをすることには変わりがありませんので、再発を防ぐことが大切だと言えるでしょう。

感染力の高いヘルペスウイルスは、治療薬を用いても完全に死滅させることができません。あくまでも異常増殖を抑えて活動を鎮静化させることで対処するので、何かしらのきっかけがあれば再びウイルスが再活性化してしまい、症状も再発してしまうのです。再発を防止したいというのであれば性交渉を控えるようにして刺激を与えないようにしたり、普段から免疫力を高めるような生活を心がけたりすることが大切だと言えます。反対に、疲労やストレスを溜めて免疫力を低下させてしまったり、性交渉によって過度に刺激を与えたりすると再発するリスクが高まりますので、その点に注意しておくようにしてください。

ヘルペスは性交渉だけが原因ではありませんので、誰が感染してもおかしくない性病だと言えます。感染しないようにするために、どのような原因や経路でうつるかを知り、予防もしっかりと行うことが大切です。一度感染してしまうと性器や口唇にひどい症状があらわれることもあり、苦しい思いをすることになります。再発時は程度が軽いと言っても大変な思いをすることには変わりありませんので、しっかりと治療薬を服用して症状を改善したり、性交渉を控えることで刺激を与えないようにしたり、再発させないような工夫を取り入れることが重要だと言えるのです。

家族に患者がいると、パートナーだけではなく子供にまでうつしてしまう可能性がありますので、もしも感染している人がいれば食器をわけたり、大皿から直接箸をつけて食事することをやめたりする必要もあるでしょう。感染力が高い病気ですので、予防をしっかりと行い、もし病気になってしまったときは周りにうつさないように、行動に気をつけるようにしてください。